No.005 がんばれ~ 和束茶シリーズ

和束茶シリーズ和束

「和束のお茶は薫香やな~」。薫香(くんか)とは聞きなれない言葉ですが、和束のお茶の香りを表現する言葉です。川と森林に立ち込める霧が茶葉をやさしく包み、和束特有の土壌がお茶に自然の芳香を付けてくれます。

特上煎茶

煎茶とは収穫前に14日ほど棚などを使って茶葉に覆いをかけて日光を遮る玉露と異なり、日光を遮らずに栽培し、新芽を使い繊細に加工したものと言われています。
本品は、収穫前に約10日ほど覆いをかけて日光を遮って栽培した茶葉を使って煎茶に加工しています。つまり玉露に使われる茶葉の一歩手前の茶葉ですので、玉露のような旨味と香りが感じられるのが特徴です。

茎茶(特上かりがね)

本品は、収穫前に約10日ほど覆いをかけて日光を遮って栽培した茶葉を使って煎茶に加工した特上煎茶の茎の部分ばかりを集めたものです。
つまり玉露に使われる茶葉の一歩手前の茶葉の茎の部分ですが、茶葉部分だけを使う玉露とはまた違った、「かりがね(雁ヶ音)」特有の爽やかな香りと、渋みが少なくまろやかでまったりした旨味が特徴です。

特上ほうじ茶

本品は茶ノ木「やぶきた」と「在来種」を使っています。
「在来種」とはその土地に根差した品種で、地中深く深く根を伸ばし、大地に呼応し、自然の恵みだけでゆっくり育ちます。その在来種の茶葉と「やぶきた」をブレンドし、三年間寝かせて熟成させ独自の焙煎方法で香ばしさを一段と引き立てています。
熱湯で淹れて香りを楽しみながらお飲み下さい。
香ばしさとほんのりとした渋みとのバランスが良く、心の和む絶品のほうじ茶です。
煎茶などに比べ、カフェインなどが少ないので、お子様や胃の調子が悪い時等にも適しています。さっぱりした口当たりは、脂っぽい料理の後などにおすすめです。

生産者情報

お茶の上香園 5代目園主 岡田文利さん
京都府南部に位置する和束町。
この町で生まれた上香園は、「湯飲み1杯の幸せ」をコンセプトに、心を癒やすお茶作りに専念しています。
香り、色味、味など五感で感じることの出来る最高の味わいを生み出すために、自園の茶ノ樹に有機肥料を施し、一葉一葉、丹精込めて育てました。
ほんの一瞬でいい、せわしない日常の中で「ほっ」と出来る時間を提供したい。そんな想いから生まれた「心を潤すお茶」です。是非お楽しみください。

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